PIPAに通う自閉症児の母親を対象にダンステラピーが開始

17/01/2020

 2020年1月17日、サンパウロ日伯援護協会傘下の自閉症児療育施設-PIPAに通う自閉症児の母親を対象にしたダンスセラピーが開始されました。同施設は自閉症スペクトラム障害(TEA)と診断された子供たちを対象に、北原キヨ先生考案の日常生活療法(TVD)に基づいた活動を提供しています。

 当施設の作業療法士・ナタリア・バルジ・ロペス・イアク氏の発案により始動し、母親たちにリラックスできる安らぎの場を提供することを目的にしています。「このプロジェクトは完璧な踊りを求めるのものではなく、参観者同士の交流と自尊心を高めながら、楽しく、心身をリラックスしていただくことを前提としています。同セラピーは体を動かすと同時に、運動神経、記憶力、柔軟性の向上を最優先にしています。」とナタリア氏が同プロジェクトの説明を述べました。

 ダンスセラピーは当施設に通う全ての母親を対象にしており、週1回に30分のセラピーが実施されています。毎週、違った音楽のジャングルの振り付けが用意され、各振り付けの発表会も行われています。現在まで、ロック、80年代の曲、ブラジル音楽のセルタネージョ、パゴーデとサンバ等をモチーフとしたダンスが実施されました。

 


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