心の通う介護サービス

21/12/2017

日本移民援護協会として1959年1月28日に設立されたサンパウロ日伯援護協会は当時、到着したばかりの移住者の援助を目的として発足しました。

1960年代、移住初期の移住者の経済基盤は弱く、重労働や栄養不良による病気や病状で苦悩している移住者を巡回診療班及びサンパウロ診療所にて医療援護を開始しました。

1959年の設立時以来、多くの民間企業、関係公的機関、及び関係者の方々の支援の下に、ブラジル社会の変革の結果、生まれた社会問題や医療問題で苦しんでいる方々を援助しながら、サンパウロ日伯援護協会は発展し、現在では医療分野と社会福祉分野で高品質なサービスを提供する協会として広く認知されています。

2014年1月11日には社会福祉のみの支援活動を目的とした日伯福祉援護協会を設立し、援協傘下のイペランジアホームが、その傘下に移管されました。

現在ではサンパウロ日伯援護協会は傘下にサントス厚生ホームさくらホームあけぼのホームを、日伯福祉援護協会は傘下にイペランジアホームを有し、合わせて4つの高齢者養護施設をサンパウロ州内の各地で運営しています。

 

高齢者養護施設 サントス厚生ホーム

(サントス市)

サンパウロ日伯援護協会でもっと歴史が長い高齢者長期介護施設として、1971年に開設されました。

日本政府から譲渡された「移民の家」を改修し、現在の5階建ての施設になりました。

こちらの施設では、快適で心地良い生活環境を提供しながら、自立度の高い高齢者が精神的、体力的に健康に老後を過ごして頂けるように、様々な専門スタッフが配置されています。

 

高齢者養護施設 さくらホーム

(カンポスドジョルドン市)

2000年に観光地として有名なカンポスドジョルドンに長期介護施設として開設されました。

医療及び介護スタッフが、各入居者の個性や要望に配慮した介護サービスを提供し、自立性と自主性を高め、活発で健康的な老後を過ごして頂けるための活動やサポートを行っています。

 

高齢者特別養護施設 あけぼのホーム

(グアルーリョス市)

日系人社会の高齢化と共に、高齢者に於ける慢性変性疾患による身体または知的障害者の増加を受けて、JICA国際協力事業団の援助の下に、あけぼのホームの建設が開始され、2003年に全ての工事が完成しました。

コミュニケーション、食事と身体及び知的運動の3つ活動をベースに、家族と一緒に良い介護方法を共有しながら、介護を行っています。日常生活の動作が不自由な方でも、豊かな老後生活を過ごして頂けることを目的としています。

 

高齢者老後施設 イペランジアホーム

(スザノ市)

1983年に開設したイペランジアホームは緑豊かな環境に恵まれたスザノ市の田園地帯に所在しています。

作業療法士による朝の体操、ダンス、日々の催物、さらにはダリア祭り等の暦年行事を楽しんて頂けると共に、当施設内で栽培している新鮮な野菜と果物が食卓に提供されます。

現在入居している方とこれから入居される方がより良い生活環境で過ごして頂けるように、日本国際協力財団のご支援の下、2017年10月に10部屋、厨房と見晴らしの良い食堂を新たに建設しました。

 

ぜひ一度ご見学にいらしてください。

問い合わせ:(11)3274-6518


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